思っていたのと何か違う?
久しぶりにはてなブログを覗き、
あれ、もう半年もブログ更新してないや···と思っていた。
前回の投稿直後に古くからの友人へライターになろうかな···伝えると、不思議そうに聞かれた。
「Webライターが目標なの?」
うん、その方が良いかなって。
「小説じゃなくて?」
小説家って···まぁ、やりたいけどさ。
昔みたいに発想が上手くまとまらないのよ。
昔と言っても私は31歳で、小説家と声優を両立させると掲げたのは中学生の頃だ。
その頃からの友人だから、不思議そうにしたのだろう。
私のブログも観てくれたらしく、やはり首を傾げていた。
「あのブログの文章···あれはmyteが、書いたの?」
うん、そうだよ。
「なんか変なの。いつものmyteの文章じゃないから別の人に頼んで書いてもらったのかと思った」
いつもの···ワタシ?
「うん。だってあんなじゃないじゃん。
全然、文章からイメージ浮かばないもん」
そう、言われて。
ずっと引っかかってこの半年。
何も手がつかなかった。
いつものワタシの文章。なんなんだ。それ。
本人が書けばそれが本人の文章だろ。
そう思ってた。
気晴らしに、
音楽を聴きながらpixivで展開してる二次創作の内容を考えていた時、ある歌詞が耳に残った。
[あの頃の僕らが笑って軽蔑した
恥ずかしい大人に気付けばなっていたよ]
[空っぽの大人にあの時なったんだね]
なんだか···こう···その曲を何度も聴き入ってしまう。かなり昔の曲で懐かしいのかと思ったが。
またそれとも感情が違う。
もちろんの事ながら二次創作にインスパイアしようと思ったわけでもない。
何回か聴いたあと、やっと腑に落ちた。
こういう事なのか。
友人の言った言葉。
【私の文章に感情がなくなったんだ】
やっと理解したのがつい最近。
夢を追いかけたあの時。現実なんてどこ吹く風だった。
声優と小説家。共通している事は
【言葉の感情】だ。
いつの間にか仕事をして、体壊して色々なモノを失って。気付いたら失ってはいけないものを失ってしまったのも気づかなかった。
恥ずかしい。
空っぽの自分。
社会に出て、自分を空っぽにして働かなきゃいけないとしたら。
それはなんて切ないのだろう。
それではロボットと大差ない。
人とはそんなものでは無いし、人はもっと喜怒哀楽を示して良いはずだ。
やりたい事もやって良いはずだ。
何だか吹っ切れてしまった。
これから取り戻せるモノを取り戻したい。
だけど自分はどこに立っているのかも分かっていないし、どこに進めば良いかも分からなくなったている。
ネガティブにいえば、誰からも孤立してる。
ポジティブにいえば、道は今、無数にある。
この微妙な境界線が今日も私のなかで
せめぎ合ってる。
#大人になるって?
#現実と目標の境界線
#コレぞ正しくはてなブログ(笑)
#気付いたらこうでした